家庭用電源切替時に12V電源も自動切替に

12V変換

 100V電源を12Vに変換する

12V変換

 車中泊を楽しむ方にとって、電源問題は大きな課題の一つです。
特に、冷蔵庫や室内照明など12V電源を必要とする機器を使う際、サブバッテリーの残量を気にしながらの利用はストレスになりますよね。
今回は、家庭用電源が使える環境で、サブバッテリーの残量を気にせずに12V電源を活用する方法をご紹介します。

 家庭用電源から12V電源への変換

 これまでサブバッテリーとインバーターを使って100V電源を確保していた場合、家庭用電源が使えるときには、自動で切替えてインバーターを介さずに100Vを利用できるようにする方法があります。そして、それに加えて12V電源も家庭用電源から直接変換して使用する仕組みを導入すれば、さらに便利になります。

 私が採用したのは「30A 360W スイッチング電源 AC→DC コンバーター」です。この機器を使えば、家庭用100V電源から12Vの直流安定化電源に変換が可能です。家庭用100V電源に切り替わったときにリレーを介して自動で切り替えるようにしたことにより、サブバッテリーを使わずに冷蔵庫や室内照明などの12V機器が利用できるようになりました。

 設置場所と注意点

 スイッチング電源は動作中にある程度の熱を発生します。そのため、放熱ファン付きのモデルを選びましたが、それでも熱がこもらないように換気が可能な場所に設置することが重要です。車内での設置場所は慎重に選びましょう。

 また、配線作業も必要になるため、安全性を考慮して作業するか、専門家に依頼することをおすすめします。

 車中泊でのメリット

 このシステムを導入したことで、家庭用電源が使える場所では、サブバッテリーを一切消耗せずに車内の100V設備や12V設備が利用できるようになりました。これにより、以下のようなメリットが得られます:

1. サブバッテリーの寿命延長 

 サブバッテリーの消耗を防ぐことで、寿命を延ばすことができます。

2. 快適な車中泊

 冷蔵庫や照明などの電力消費を気にせず使用できるため、長期間の車中泊でも快適に過ごせます。

3. 車内を小さな別荘として活用

 家庭用電源が使える環境では、車内がまるで小さな別荘のようになります。

 まとめ

 家庭用電源から12V電源への変換システムは、車中泊やアウトドアライフを楽しむ方にとって非常に便利なアイテムです。特に、長期間車を駐車状態で使用する場合には、その真価を発揮します。

 車中泊をもっと快適にしたい方は、このようなシステムの導入を検討してみてはいかがでしょうか?車内がより快適な空間となり、新しい楽しみ方が広がることでしょう!

 


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30A 360W(スイッチング電源) AC→DC コンバーター100V→12V 直流安定化電源 変換器 変圧器 配線付/放熱ファン付

 


 

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