BSアンテナで何処でもテレビが
道の駅などでの車中泊のとき、デジタル地上放送の受信できないところがあります。
そんなときに頼りになるのがBS放送です。
取り付け方やBSアンテナの種類など、いろいろとあるようですが、電波を自動で追尾して受信するBSアンテナもあります。ただ、高価ですし、車を走らせながらBS放送を見るわけでもないので、私には自動追尾までは必要ありません。
ただ、雨の日や車内にいて操作ができるので、便利なものではあるようです。
私の場合は、車中泊したところで、アンテナの向きを合わせればいいだけなので、この様式にしました。
今は、BS放送電波を感知する機器(衛星アンテナレベルチェッカー)が、安い価格で売られています。これは、難しいといわれるBS電波の位置合わせを容易に合わせることがてきる、大変便利な装置です。
ということで、取り付けたのは、家庭用の普通のBSアンテナです。
取付支柱にしたのは、ホームセンターに売っているアルミの延長棒を使いました。
棒を逆さまに使い、取っ手のゴムのところにBSアンテナを取り付けました。
そして、リアラダーにステンレスの配管用の縦バンドやL金物などを使って、支柱が垂直になるように取り付けました。
「衛星アンテナレベルチェッカー」は、テレビからの電源供給が必要なので、テレビの電源を入れ、BS放送に合わせておきます。
取っ手を伸ばし、スマホのアプリで放送衛星の大体の方位を調べて、アンテナをその方向に向けます。
受信地域のアンテナの縦角度をだいたい合わせた後、「衛星アンテナレベルチェッカー」をアンテナとテレビとの間のケーブルに取り付けます。
チェッカーのレベルのつまみを少し右に回して、チェッカーのレベルをわずかに上げておきます。
後は、左右方向を微動させれば、レベルチェッカーが「ピーッ」と鳴り、レベルメーターも大きく右側に上がります。
こうなればテレビにはBS放送が映っています。
後は「衛星アンテナレベルチェッカー」を外し、ケーブル同士を繋ぎ直せば終了です。
いたって簡単にBS放送が受信できるようになりました。