電子レンジを安心して使うために
以前、サブバッテリーからインバーターを介して電子レンジを使用していましたが、実際に電子レンジが稼働するのは、3分程度で、それ以上動かそうとすると、インバーターの安全装置が働いて、電源が切りてしまうのでした。
バッテリーが弱くなってきていることもあるのでしょうが、いずれにしろ電子レンジは使い物にならないのが現状でした。
そこで、電子レンジと湯沸かし用電気ポット用に2000Wのインバーターを追加しました。
配線は、車のメインバッテリー(車は寒冷地用で二つのバッテリーが並列に繋がっている)に直接繋ぎ、キルスイッチ、100Aのヒューズから2000Wのインバーターに繋ぎました。
電子レンジや電気ポットを使うときは、まず車のエンジンを回し、キルスイッチを入れてからインバーターのスイッチを入れます。
エンジンを動かしながらですから、メインバッテリーからの電流よりもオルタネーター(車の発電機)からの電流を使うので、メインバッテリーの負担は少なくて済、エンジンを回している間は、何分でも電子レンジを使うことができるようになります。
車中泊をするなかでは、食品の温め直しや、手間の掛からないインスタント食品などを食べるときには電子レンジが、ガスコンロよりも安全で便利です。
朝のコーヒーを入れるのにも、電気ポットでお湯を沸かすのに、その時だけエンジンをまわして使っています。
空焚き防止 自動電源OFF 湯沸かし
車中泊のときにはテレビや照明、ベンチレーター、それに冷蔵庫と使ってしまいます。
そして夏には扇風機、寒くなるとFFヒーターと、インバーターを介してサブバッテリーを酷使しています。
サブバッテリーには、電子レンジを使うほどの余力は残っていない筈ですから、エンジンを掛けての別系列の電源は必要になってきます。