車体の汚れを防ぐための、一つの装備
車体の汚れを防ぐ!マットガード(泥除け)の取り付け方法
車を美しく保つためには、丁寧なメンテナンスが欠かせません。特に汚れや錆びが発生しやすいフェンダー周りは、日頃からしっかりケアしたいものです。ここでは、車の錆を防ぎ、車体の汚れを防げる「マットガード(泥除け)」の取り付けについてご紹介します。
フェンダー周りの錆び防止に ! マットガードの重要性
車体で一番錆が発生しやすい部分の一つに、タイヤの後ろに位置するフェンダー部分があります。この場所は、走行中に巻き上げられる泥や水が直接当たるため、汚れやすく、そのまま放置すると錆びの原因になります。
ここで役立つのがマットガードです。取り付けることで次のような効果が期待できます:
– 車体下部への泥や水の付着を防ぐ
– フェンダー周りの錆の発生を遅らせる効果
– 後続車への泥はねを軽減
これらの理由から、マットガードはぜひ取り付けておきたい装備の一つです。
必要な部品と道具
マットガードを取り付けるには、以下の部品や道具が必要です:
ビス(ねじ) や ボルト
取り付けに使用するネジ類。今回は6mmのステンレスネジを使用しました。
グロメット
車体リヤ部分にある四角い取付穴に適合する部品。カー用品店やホームセンターで購入可能です。購入時には、穴のサイズを計測しておくと良いでしょう。
コーキング剤(シルバー色がおすすめ)
マットガードと車体の隙間を埋めるために使用します。これにより、水や泥が隙間から侵入するのを防ぎます。
ドライバーやスパナなど
ネジやボルトを締めるために必要です。
取り付け手順
1. リヤ部分の準備
車体リヤ側には四角い取付穴があります。この穴に合うグロメットを用意し、ビスやボルトで固定します。純正部品ではない場合は、四角い穴のサイズを正確に測定してから部品を購入しましょう。
2. フロント部分の準備
フロント側にはあらかじめネジ穴が切られていますが、腐食防止塗料で隠れていることがあります。タイヤハウス内側をドライバーなどで慎重に探りながらネジ穴を見つけてください。
3. マットガードの取り付け
各部品を使ってマットガードをしっかりと固定します。特にボルト部分は緩まないよう丁寧に締めましょう。
4. コーキングで隙間を埋める
取り付け後、マットガードと車体の間にできる隙間をシルバーのコーキング剤で塞ぎます。この工程は錆防止に非常に重要です。
取り付け後の効果と感想
マットガードを取り付けたことで、フェンダー周りの汚れが大幅に軽減されました。また、後続車への泥はねも防げるようになり、安心して走行できるようになりました。
もちろん、これだけで完全に錆びを防げるわけではありませんが、少しでも錆びの発生が遅くなることを願っています。車を大切に使いたい方には、ぜひおすすめしたいDIY作業です。
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まとめ
車体の汚れや錆び対策として、マットガード(泥除け)の取り付けは非常に効果的です。必要な部品も比較的簡単に手に入るので、自分で取り付け作業を行うことも可能です。
愛車を長持ちさせるためにも、この機会にぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?