車中泊に冷凍冷蔵庫を導入してみた
車中泊を楽しむ我が家では、できるだけ自宅で食材を準備し、それを車に持ち込むスタイルをとっています。
この方法は、現地での食費を抑えたり、好きなメニューを楽しめるというメリットがあります。
しかしながら、食材の保存にはどうしても冷蔵設備が必要になります。
これまで車内には小型の冷蔵庫を設置していました。
この冷蔵庫は2泊程度の短い旅なら十分対応できていましたが、3泊以上になると容量不足や保存期間の限界が問題となってきました。
特に夏場や長期の旅では、食材が傷んでしまうリスクが高まり、冷蔵庫の重要性を改めて感じることが増えました。
そこで今回、新たに冷凍冷蔵庫を購入しました。
この冷凍冷蔵庫は、冷凍と冷蔵の両方の機能を兼ね備えており、容量も我が家の車中泊スタイルにぴったりです。
冷凍機能があることで、アイスクリームのようなデザートや冷凍食品も持ち込めるようになり、食事の幅が広がりました。
また、生鮮食品も長期間新鮮な状態で保存できるので、旅先での食材調達に追われる心配も減りました。
実際に使ってみると、電力消費も思ったより少なく、車内のバッテリーへの負担も最小限に抑えられています。
さらに、サイズもコンパクトで車内のスペースを圧迫しないため、他の荷物とのバランスも取りやすい点が気に入っています。
その設置場所として選んだのはシンクの上。サイズ的にもピッタリと収まり、まるでこの冷凍冷蔵庫のために用意されていたスペースのようです。
シンクの役割と実際の使用状況
このキャンピングカーに搭載されているシンクは、実際にはほとんど使用していません。
車両をキャンピングカーとして登録するためには、シンクが必要な設備として求められるため、形だけの小さなシンクを取り付けています。
そのため、シンクが使われないことによる不便さは特に感じていません。
ただし、車検の際にはこのシンクの上の冷凍冷蔵庫を取り外す必要があります。
少し手間がかかるかもしれませんが、現状では大きな問題ではないと考えています。
冷凍冷蔵庫の活用方法
新しく取り付けた冷凍冷蔵庫は、日常生活や旅先で非常に役立っています。例えば、子供たちの家を訪れる際には、自宅から冷凍食品をたくさん持っていくことができるため、とても便利です。食材を新鮮なまま運べるので、家族との食事もより充実したものになります。
さらに、この冷凍冷蔵庫はこれからの長期の車中泊旅でも大いに活躍しそうです。
旅先で購入した食品を保存したり、事前に用意した食材を持ち運んだりと、用途は多岐にわたります。
特に夏場や遠方への旅では、その重要性がより一層感じられるでしょう。
まとめ
今回シンクの上に設置した冷凍冷蔵庫は、キャンピングカー生活をより快適にしてくれる素晴らしいアイテムです。
普段使わないシンクスペースを有効活用しながら、日常や旅先での利便性を高めています。
これからも、この冷凍冷蔵庫と共に新たな旅の思い出を作っていきたいと思います。