リヤの空きスペースに収納を
リヤの空きスペースを活用した収納アイデア
キャンピングカーのような改造を施したハイエースのハイルーフバン(全長4690mm、幅1690mm)では、車内のスペースが限られているため、収納場所を確保する工夫が必要です。
特に長期の車中泊となると、持ち物が増え、効率的な収納が求められます。
そこで、今回はリヤ部分の空きスペースを活用した収納アイデアをご紹介します。
サイド入口前の収納棚
まず、サイドの入口前には天井から床までの収納棚を設置しました。
この棚は目隠しとしての役割も果たしており、プライバシーを確保しながら収納スペースを提供します。
長期の旅では衣類や調理器具、小物類など持ち物が増えるため、このような収納棚が非常に役立ちます。
後部に棚を付けて活用
この棚の上は毛布や枕といった寝具を置けるスペースとしています。
限られた車内スペースを最大限に活用することで、快適な車中泊を実現できます。このような多機能な収納スペースは、狭い車内では特に重宝します。
自作棚の材料と仕上げ
この収納棚は、ベニヤ板を使って自作しました。
周囲にはモケットのような安価なじゅうたん生地を巻き、タッカーで固定しています。
見た目はプロの仕上がりには及びませんが、機能性を重視した結果、大変満足しています。自作ならではの柔軟性とコストパフォーマンスも魅力です。
結果と感想
リヤの空きスペースを活用した収納は、限られた車内スペースを効率的に使うための重要な工夫です。自作であれば、必要に応じてサイズや用途を自由に調整できるため、自分だけのオリジナル収納を作る楽しさもあります。車中泊をより快適にするために、ぜひ参考にしてみてください。