快適な車中泊を目指して
サブバッテリーとインバーターのアップグレード
車中泊は、自由な旅を楽しむための魅力的なスタイルです。
しかし、快適さを追求するには、車内での電力供給が重要なポイントとなります。今回は、以前の手作りキャンピングカーから新しい車へ移行する際に行った、サブバッテリーとインバーターのアップグレードについてご紹介します。
サブバッテリーの移設と容量の増強
車に備えられていた100Ahのサブバッテリーに、以前のキャンピングカーで使用していた80Ahのサブバッテリー2台を、新しい車に移設しました。しかし、より快適な車中泊を目指すため、今回は105Ahのサブバッテリーを2個新たに購入し、並列接続することで総容量を大幅に増やしました。
この変更に伴い、新車に付属していた105Ahのバッテリーはスペースの都合上、別の場所に移動させる必要がありました。
元々の場所には、新しい105Ahバッテリーを2個並べて設置しています。
この工夫により、長時間の電力供給が可能となり、車中泊時の利便性が向上しました。
インバーターの交換と信頼性の確保
新しい車に移設したインバーターは、以前から使用していた電菱(DENRYO)の「SK1500-148」です。しかし、リモートコントローラーに異常が発生したため点検したところ、原因はリモコンではなくインバーター本体にあることが判明しました。
電菱 DENRYO SK1500-148 直送 正弦波インバータ
このインバーターは10年以上使用しており、その間非常に信頼性が高かったため、再び同じメーカーの製品を選ぶことにしました。
新しいインバーターを導入することで、安定した電力供給が期待できます。
CR-6 インバーター専用 リモートコントローラー
走行充電装置の変更
サブバッテリーの容量を増強したことで、走行中に効率的に充電を行うための走行充電装置も変更しました。
これにより、移動中でもバッテリーを効率よく充電できるようになり、長期間の車中泊でも安心して過ごせる環境が整いました。
その後
今回のアップグレードによって、新しい車での車中泊がより快適になりました。大容量のサブバッテリーと信頼性の高いインバーターを組み合わせることで、電力供給に関する不安が解消されました。
また、走行充電装置の変更によって、旅先での自由度も大きく広がります。
その後、サブバッテリーはすべてリン酸鉄イオンバッテリー交換しました。
また、それに伴い走行充電装置もリン酸鉄イオンバッテリーように交換しました。
これからも車中泊を楽しむ中で、新たな工夫や改善点を見つけていきたいと思います。同じように車中泊を楽しむ方々にも、この記事が参考になれば幸いです。