1000Whのポータブル電源を取り入れる
車中泊を快適にするための秘訣 ~ポータブル電源の魅力~
車中泊を楽しむ上で、いかに効率よく電源を確保するかは重要なポイントです。そこで今回は、私がポータブル電源を選んだ理由についてご紹介します。
これまでは車内で電力量の大きい電子レンジや電気ポットを使う場合、エンジンを稼働させてメインバッテリーから電力を供給し、出力2,000W対応のインバーターを活用する方法を取っていました。
この方法は電力自体の確保に問題はないものの、いくつかの悩ましい点が存在していたのです。
まず挙げられるのは、エンジンを動かした際に発生する騒音や振動です。
特に静かな場所での車中泊では、これがその場や周囲の環境に迷惑を与える可能性もあります。
こうした背景から、思い切って半固体リン酸鉄イオンバッテリーポータブル電源の導入を決意したのです。
コンパクトで持ち運びができ、車中泊だけでなくアウトドアや災害時といったさまざまなシーンで使用可能なこのアイテムは、発火の心配も無く、まさに多用途の便利ツールです。
その最たる魅力は、車のエンジンをかけずに静かに家電製品を使えるという点が最大の魅力です。
実際に使ってみると、その快適さは想像を超えるものでした。
朝起きてすぐに電子レンジで温かい朝食を用意したり、電気ポットでお湯を沸かしてコーヒーを淹れたりと、より素敵な朝のひとときを楽しめるようになりました。
加えて、周囲の静けさを乱さないので、心置きなく車中泊を楽しむことができます。
もしも車中泊やアウトドア中の電源確保で困りごとがある方がいらっしゃるなら、ポータブル電源を導入してみるのはいかがでしょうか?
アイデア次第で、あなたの旅やライフスタイルが格段に充実することでしょう!
2000Wインバーターに更なる活躍の場
それに今回思いついたのが、電子レンジや電気ポットを使えるようにと取り付けた2000Wのインバーターの使い道です。
2000Wインバーターを走行中に使い、1,000Whのポータブル電源を充電するという試みでした。
もちろん走行中はメインバッテリーの充電は勿論のこと、走行充電にもダイナモからの電流が使われているので、ポータブル電源には、少ない電流で充電しなければならことになります。
ポータブル電源への充電は、減少した容量の状態で、少なければシガライターソケットからの充電もできますし、そうでなければ2000Wインバーターから充電するW数を、今回購入したホータブル電源では設定できるので、その時どきで100Wから600W程度まで設定を調整しながらの充電ができるようです。