暖冬の2月に水戸・偕楽園の梅を観に
二月の新しい休日である天皇誕生日と振替休日を利用して、茨城県水戸市の偕楽園へ梅を観に行ってきました。
この時期、偕楽園は梅の名所として知られ、多くの観光客が訪れます。
私は自然の美しさを堪能するため、有料の高速道路を使わず、一般道を利用してのんびりとドライブを楽しむことにしました。
出発地点から国道4号線をひたすら南下し、福島県須賀川市で国道118号線に入りました。
途中、道の駅「奥久慈だいご」に立ち寄ることにしました。
ここは地域の特産品や新鮮な農産物が並ぶ場所で、旅の途中に立ち寄るには最適なスポットです。
道の駅に着いた頃には、すでに16:30を過ぎていました。
道の駅「奥久慈だいご」
TEL 0295-72-6111
茨城県久慈郡太子町大字池田2830-1
道の駅でのトイレ休憩を終え、次の目的地である「三太の湯」に向かいました。
国道118号から少し離れた場所に位置するこの温泉は、洋風の広々とした風呂が特徴です。
事前に調べていた情報通り、温泉は自然に囲まれた静かな場所にあり、日帰りで訪れるにはぴったりのスポットでした。
駐車場には既に多くの車が停まっており、人気の高さを感じました。
温泉に浸かりながら旅の疲れを癒し、心も体もリフレッシュできる最高の時間を過ごしました。
温泉を出た後は、今晩の宿泊地へと向かう準備を整え、再び車を走らせました。道中の風景を楽しみながら、次の目的地への期待が膨らみます。
「三太の湯」
TEL 0295-57-4126
茨城県常陸大宮市諸沢5071
平日700円、土日1000円、16時以降500円
道の駅「常陸大宮」に到着したのは夕方6時前。
売店に駆け込むも、閉店のアナウンスが流れ、ゆっくり見て回る時間はありませんでした。
この道の駅は2016年にオープンした比較的新しい施設です。
トイレはとても綺麗で、シャワー便座が設置されており、快適に利用できました。
特にトイレ周辺や売店の入口付近にはゴミ箱が設置されていて、利用者にとって非常に便利な環境が整っています。
全体的に清潔感があり、訪れる人々にとって気持ちの良い場所です。
また、次回はもっと余裕を持って訪れ、売店の商品をじっくりと見てみたいと思います。
このような施設があることで、旅行中の休憩や宿泊がより快適になり、旅の楽しさが増します。
道の駅「常陸大宮かわプラザ」
TEL 0295-58-5038
茨城県常陸大宮市岩崎717-1
翌日は、偕楽園の駐車場に早めに到着したかったので、道の駅を朝6時半頃に出発しました。
偕楽園は観光客で賑わうことが多いため、駐車場選びは重要です
私たちは「偕楽園桜山第二駐車場」に車を停めることにしました。
この駐車場は偕楽園の入口に近く、混雑時でも比較的スムーズに車を出しやすいという利点があります。
偕楽園桜山第二駐車場
茨城県水戸市見川1丁目1251
(第一駐車場にはトイレがある)
この日は早朝に駐車場に到着しました。
時刻は7:15頃で、すでに多くの車が停まっていました。
事前の情報では梅まつり期間中は駐車場が有料で500円かかるとされていましたが、早朝だったためか無料で入ることができました。
どうやら8:00以降から有料になるようです。
車内で朝食を済ませた後、鉄道の上を渡るエレベーター付きの梅桜橋を通って偕楽園へ向かいました。
今年から偕楽園の入園料が一人300円と有料化されました。
園内に入るとすぐに梅の木があり、小さな花が咲いていました。
好文亭に登ると、右側には広大な梅林が広がっていました。
梅の花は3~7部咲きで、満開には至っていませんでしたが、梅林を歩き回り、その美しさを十分に楽しみました。
袋田の滝へ向かうため、偕楽園を出発した後、国道118号に戻りました。
昨日は時間がなくて訪れることができなかったので、今日はしっかりと観光する予定です。
袋田の滝の入口から約1.5キロ離れた場所に無料駐車場がありますが、入口の近くには私設の有料駐車場もあり、料金は500円から300円程度です。
また、入口近くの売店や食堂を利用すると無料で駐車できる場所もあるようです。
昼頃に到着したため、駐車場が混雑しているかと思いましたが、時季外れだったのか、駐車場を探す必要はありませんでした。
私は滝の入口まで約600メートルの距離にある300円の私設有料駐車場に車を停め、袋田の滝へ向かいました。
「袋田の滝」
TEL 0295-72-4036(袋田観瀑施設管理事務所)
茨城県久慈郡太子町袋田3-19
今年の雪が少ないため、滝の水量はやや控えめで、迫力には欠ける部分もありましたが、それでもその雄大さは感じられました。
その後、道の駅「奥久慈だいご」に再び立ち寄ろうとしましたが、駐車場は満車で、順番待ちの列ができていました。
なんとか車を停めることができ、車内で少し遅めの昼食をとりました。
国道118号を北上し、来た道と同じ経路で須賀川から国道4号に入りました。今日の宿泊地を道の駅「国見あつかしの郷」に決め、さらに北上しました
車中泊の前に日帰り温泉を探すことにし、タブレットのアプリで調べたところ、道の駅の近くに「うぶかの郷」という温泉を見つけました。
鉄道のガードを抜けて少し登ったところに温泉があり、ツルツルとした少し熱めの湯でしたが、私には非常に心地よい風呂でした。
「うぶかの郷」
TEL 024-582-4500
福島県伊達郡桑折町大字南半田字川端22
大人 385円
道の駅「国見あつかしの郷」に到着したのは19時過ぎでした。
この道の駅は、トイレがとても清潔で、シャワー便座が備え付けられているため快適に利用できます。
しかし、ゴミ箱が設置されていない点が少し残念に感じられます。
訪れる人々にとって、ゴミを捨てる場所がないのは不便ですが、全体的には良い施設と言えるでしょう。
道の駅「国見あつかしの郷」
TEL 024-585-2132
福島県伊達郡国見町大字藤田字日渡二18-1
朝の光が柔らかく差し込む中、8時30分を少し過ぎた頃、私は車のエンジンをかけ、帰り道へと進み始めました
昨日の出来事が頭の中でぐるぐると回りながら、静かな道路を走ると、心が少しずつ落ち着いていくのを感じます。
窓から見える景色は、どこか懐かしさを感じさせるもので、通り過ぎる木々や建物が優しく見守っているようです。